粘膜下組織 のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2011-11-04 (金) 00:17:02)
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粘膜下組織とは、または粘膜下層とは、粘膜のとなり(表面から遠い側)に隣接する結合組織の層。コラーゲン線維などの多い密性結合組織であることが多い。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 粘膜下組織 | ねんまくかそしき |
粘膜下層 | ねんまくかそう | ||
英語・ラテン語 | subumucosa | (英語読み)サブミューコーサ (ラテン語読み)スブムコーサ | |
ラテン語 | tela subumucosa | テラ・スブムコーサ | |
tunica subumucosa | トゥニカ・スブムコーサ | ||
略語 | sm * | エス・エム |
* submucosa の略として sm を使うことがある。ガンの分類で、粘膜下組織までがん細胞が浸潤しているかどうかの基準など |
消化管の壁など管状の構造では、粘膜は一番内側、内腔に面していて、粘膜下組織はその外側、筋層との間にある。
消化管では粘膜の表面から一番遠い側には粘膜筋板があるので、粘膜と粘膜下組織との境界が明瞭。粘膜筋板のない消化管以外では粘膜と粘膜下組織の区別が難しいことがある。
カテゴリー: 一般構造 | 粘膜