大陰唇 のバックアップ(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2009-10-25 (日) 14:14:54)
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大陰唇とは、女性の外陰部に左右1対ある、ひだ状の突起のこと。これ以外の外陰部の構造を左右から包むようにその間にかくすようになっている。表面は皮膚で陰毛が生え、内部には脂肪が多くやわらかい。
* 陰唇とは、外陰部にあるくちびる形をした構造の意味。本物のくちびるや、この陰唇に限らず、くちびる形の構造には、「~唇」という名前が付けられる。 英語、ラテン語の名前の意味も同じ | |||
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 大陰唇* | だいいんしん |
英語 | large pudendal lip(s) | ラージ・ピューデンダル・リップ(ス) | |
ラテン語 | 単数 | labium majus pudendi | ラビウム・マユス・プデンディ |
labium majus | ラビウム・マユス |
大陰唇によってはさまれている部分を陰裂という。陰裂には、小陰唇、腟前庭、陰核、尿道口、腟口などがある。