眼球 のバックアップ(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 眼球とは、動物の目(眼)がボールのような形になっていて、まわりの構造から独立して動けるようになっているもののこと。脊椎動物の目がこれ。顔の向きと別に見る向きを変えやすく、そのとき視覚がその影響を受けないのがメリット。

眼球の構造

 眼球の構造はよくカメラにたとえられる。

カメラの構造眼球の構造
レンズ水晶体レンズ
絞り虹彩瞳孔
フィルム(CCD素子)の位置網膜
カメラの本体眼球
レンズの蓋眼瞼まぶた
カメラを構える手眼筋外眼筋

上に上がらなかった構造では、

  • 毛様体:遠近のピントを変える(カメラのピント調節とは方法が違う)、眼房水(眼球内の液体)を分泌する
  • 視神経:もし例えるなら、カメラとコンピューターをつなぐケーブル
 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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