虹彩
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
虹彩とは、眼球内の構造で、「黒目」のうちの外側の部分のことで、よくみると放射状のすじが入っているところ。黒目の中心部は瞳孔。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
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日本語 | 医学 | 虹彩 | こうさい |
英語・ラテン語 | iris | (英語読み)アイリス (ラテン語読み)イリス |
瞳孔は眼球内に光がはいっていくところ。虹彩はそれをまわりから隠すことで、瞳孔の大きさを調節している。カメラの絞りに相当。虹彩の内部にはこのサイズを変えるための筋である、瞳孔括約筋、瞳孔散大筋がある。
虹彩の色は、ほぼ「目の色」を決め、虹彩の虹彩上皮や虹彩支質にどのぐらいメラニン色素があるかによって決まる。