遠心性 のバックアップ(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 求心性とは、何かの中心となる場所に対して、「中心から遠ざかる方向」を指す言葉。末梢神経の情報が伝わる向きが、中枢神経(脳や脊髄など)から体の各部位に向かう向きであることを指すのによく使う言葉。対義語は求心性

*  efferent は、場合によって似ている違う言葉にも訳される。例:輸出血液などが流れ出していく向きであることを示す)
言語表記発音、読み方
日本語医学遠心性えんしんせい
英語形容efferent *フェレント

遠心性の使われる用語

 遠心性神経遠心性線維など。もしある神経線維が遠心性なら、たいていの場合、その神経線維は、運動性でもある。

カテゴリー: 方向

 
 

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