プルキンエ
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
プルキンエ、プルキニェは人名。
ヤン・エヴァンゲリスタ・プルキンエ †
ヤン・エヴァンゲリスタ・プルキンエ Jan Evangelista Purkyně は、19世紀前半に活躍したボヘミア王国(いまのチェコ)の解剖学者、実験生理学者。1787年 リボホヴィツェ(リトムニェジツェ近郊)に生まれる。1869年 プラハにて没。ドイツ語名ヨハネス・エヴァンゲリスタ・リッテル・フォン・プルキンエ Johannes Evangelista Ritter von Purkinje の "Purkinje" のスペルが用語で使われる。
小脳皮質の大型の神経細胞、プルキンエ細胞とその細胞のある層、プルキンエ細胞層、心室壁内の特殊心筋線維、プルキンエ線維などが有名。
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