レティキュリン線維

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

詳細は細網線維の項目にあります

 レティキュリン線維とは、またはレチクリン線維とは、細網線維の別名。様々な器官組織内にある線維のひとつ。細くて枝分かれが多く、細かい網の目のように張り巡らされて、格子状の枠組みをつくる。リンパ節脾臓など、リンパ系の器官で特によく発達する。

言語表記発音、読み方
日本語医学細網線維、細網繊維*さいもうせんい
レティキュリン線維、レティキュリン繊維*レティキュリンせんい
レチクリン線維、レチクリン繊維*レチクリンせんい
英語reticular fiberティキュラー・ファイバー
reticulin fiberティキュリン・ファイバー
* 線維繊維はどちらをつかってもよい。異体字の項目を参照

カテゴリー: 結合組織 | 線維 | 細胞外基質 | 電子顕微鏡レベル

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。