単層上皮

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

詳細は上皮の項目にあります

 単層上皮とは、上皮の一種で、細胞が1層にならんでつくっている上皮のこと。これに対し、細胞がただ1層ではなく、何層にも積み重なっている上皮は、重層上皮という。いずれも上皮組織に含まれる。また、上皮をつくっている細胞は上皮細胞である。

言語表記発音、読み方
日本語医学単層上皮たんそうじょうひ
英語simple epitheliumスィンプル・エピスィーリアム

 上皮とは、細胞がお互いにくっつきあって、しっかりしたシート状になったもののことで、何かの表面をおおっている。

 単層上皮は、層を作っている細胞の形により、さらにいくつかに分けられている。分類については、上皮の項目を参照。

カテゴリー: 上皮組織 | 組織分類

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。