皮下脂肪

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 皮下脂肪とは、皮膚のすぐ下の層(皮下組織)にみられる脂肪組織のこと。この層は、もともと脂肪細胞が多い脂肪組織であるが、脂肪の多い人と少ない人とでは。皮下脂肪層の厚さが大きく異なる。

言語表記発音、読み方
日本語医学皮下脂肪ひかしぼう
英語subcutaneous adipose tissueサブキューイニアス・ディポウズ・ティシュ-
fatty layer of subcutaneous tissueファッティ・レイヤー・オブ・サブキューイニアス・ティシュ-
subcutaneous fat layerサブキューイニアス・ファット・イヤー
hypodermal fat layerハイポーマル・ファット・イヤー

 脂肪組織があるのとないのとでは、その内側の血液内臓の熱を体外に奪われない保温効果がかなり異なる。また、ある程度の厚さの脂肪組織はやわらかく、外部からの衝撃を吸収する働きがある。そしてもちろん、日常生活であまった栄養分を脂肪細胞に蓄えておく働きもあるなど、皮下脂肪は、さまざまな意味で外界と体内環境との間の緩衝剤のような働きをもっているといえる。

カテゴリー: 外皮系 | 皮膚 | 結合組織

 
 

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