肉
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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肉とは、体をつくっているもののうち、骨でも、皮(皮膚)でもないもの、特に筋肉を中心とした部分をさすことが多い。医学・解剖学用語ではない。
目次 |
一般的な意味の肉 †
ふつう、体の肉(骨以外の部分)には、筋や脂肪が主として含まれる。
- トレーニングでついた肉は、主に筋だろう
- 太って肉がついたときには、特に贅肉と呼ばれ、おもに脂肪をさすだろう
- 血(血液)を含めないという考えもありそう。たとえば、「血となり肉となる」などの言葉で血と肉を分けて考えているので
一方、精神に対する肉体の意味の肉は、体のすべてを指すだろう。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 一般 | 肉 | にく |
肉体 | にくたい | ||
英語 | flesh* | フレッシュ | |
body** | バディ |
* 広い意味の肉。精神に対する肉体などの意味にも ** 肉体の意味。体全体 |
食用の肉 †
動物の体の食用にする部位を肉とよぶときは、おもに筋をさすが、これに脂肪が含まれる場合はある。内臓肉という言葉もあるように、内臓も肉と呼ぶ場合もある。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 一般 | 肉 | にく |
食肉 | しょくにく | ||
英語 | meat* | ミート | |
pluck** | プラック |
カテゴリー: 解剖学用語でない | 食肉