鼻
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
鼻とは、
- 一般に呼ばれる鼻とは、顔の真ん中に盛り上がっている部分とその下にある穴のことを指す。
ただし、医学、解剖学では、この場所のことは外鼻と呼び、穴は外鼻孔という。
- 医学、解剖学での鼻とは、外鼻と、外鼻孔からはじまって、のど(咽頭)にまでつながる空洞部分(=鼻腔)の全体を1つの器官として扱うときの名前。
言語 | 表記 | 発音、読み方 |
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日本語 | 医学 | 鼻 | はな、び |
英語 | nose | ノウズ |
ラテン語 | nasus | (ラテン語読み)ナズース (英語読み)ネイサス |
鼻という器官が含まれる器官系は複数あり、
- 肺から出入りする空気が主に通る通路(=気道)の一部なので、呼吸器系に含められる。また、
- 鼻腔の最上部の天井の部分には、におい(嗅覚)を感じる箇所があるので、感覚器でもある。
外鼻は顔の重要なパーツである。外鼻の部分を指す頭部の部位としては、鼻部と呼ばれる。
カテゴリー: 頭頚部 | 体の部位 | 器官 | 感覚器 | 呼吸器系
<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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