境界膜

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

限界膜でこの項目を参照しています

 境界膜とは、細胞内外を分ける細胞膜や、細胞小器官細胞質との境界を作っているなどのこと。

言語表記発音、読み方
日本語医学境界膜きょうかいまく
限界膜げんかいまく
英語limiting membraneミティング・ンブレン

 細胞小器官と細胞質との間に、境界膜があるかどうかは、その小器官がどうやって形成されるか、どのような性質をもっているかなどを考える上で重要である。

 このような膜は、ふつう脂質二重膜でできていて、電子顕微鏡透過型電子顕微鏡)で観察することができる。

カテゴリー: 細胞内構造 | 電子顕微鏡レベル

 
 

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