糸粒体

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

詳細はミトコンドリアの項目にあります

 糸粒体とは、ミトコンドリアの日本語名。細胞小器官のひとつで、細胞細胞質内にたくさん散らばっている。ミトコンドリアは、細胞の活動に必要なエネルギーをATPなどの形で作り出す。ミトコンドリア内部にはそれに使われる一連の酵素類がある。

用語表記発音、読み方
日本語医学ミトコンドリアミトコンドリア
糸粒体*しりゅうたい
英語複数mitochondria *, **マイトンドリア
* mitochondria の mito- が「糸」、chondro- が「粒」の意味。日本語の名前、糸粒体はこの直訳
** mitochondria は複数形。単数形は mitochondrion

カテゴリー: 細胞小器官 | 電子顕微鏡レベル | 細胞内構造

 
 

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