趾骨 のバックアップ(No.1)

『1年生の解剖学辞典』～ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ～
 

構造についての詳細は、指骨の項目にあります

　趾骨とは、足の指の骨のこと。手の指の骨と足の指の骨の両方を指すときには、指骨を使う。趾骨の趾（あしゆび）の漢字を使わない言い方では、足の指骨、足指骨など。

言語表記発音、読み方
日本語医学趾骨しこつ
日本語医学足の指骨あしのしこつ
日本語医学足指骨そくしこつ
英語複数toe bonesトウ・ボウンズ
英語複数bones of digits of footボウンズ・オブ・ディズィッツ・オブ・フット

　趾節骨も、趾骨とほぼ同じ意味で使うが、厳密にいうと、足の指の骨（趾骨）のうち、足の指節（趾節）を作っている骨だけをさす言い方が、趾節骨（または足の指節骨）。趾骨は足の指にある骨すべてをさすので、趾節骨以外に、足の指にある種子骨を含む。

 

カテゴリー: 運動器系 | 指 | 足 | 下肢 | 骨 | 骨格系

 
 
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