趾骨

『1年生の解剖学辞典』～解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説～

構造については指骨の項目にあります

　趾骨とは、足の指の骨のこと。手の指の骨と足の指の骨の両方を指すときには、指骨を使う。趾骨の趾（あしゆび）の漢字を使わない言い方では、足の指骨、足指骨など。

言語		表記	発音、読み方
日本語	医学	足の指骨	あしのしこつ
		足指骨	そくしこつ
		趾骨	しこつ
英語	複数	toe bones	トウ・ボウンズ
英語	複数	bones of digits of foot	ボウンズ・オブ・ディジッツ・オブ・フット

　趾節骨も、趾骨とほぼ同じ意味で使うが、厳密にいうと、足の指の骨（趾骨）のうち、足の指節（趾節）を作っている骨だけをさす言い方が、趾節骨（または足の指節骨）。趾骨は足の指にある骨すべてをさすので、趾節骨以外に、足の指にある種子骨を含む。

カテゴリー: 運動器系 | 指 | 足 | 下肢 | 骨 | 骨格系

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１年生の解剖学辞典

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