ライディッヒ細胞 のバックアップ(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2008-11-23 (日) 21:44:13)
- 2 (2012-01-04 (水) 18:53:15)
ライディッヒ細胞とは、またはライディッヒの間質細胞とは、精巣にある細胞の名前。アンドロゲン(=男性ホルモン)を分泌する細胞。ライディッヒ Leydig は発見者の名前。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | ライディッヒ細胞 | ライディッヒさいぼう |
ライディッヒの間質細胞 | ライディッヒのかんしつさいぼう | ||
間質細胞* | かんしつさいぼう | ||
英語 | Leydig cell | レイデイック・セル | |
Leydig's cell | レイディックス・セル | ||
interstitial cell of Leydig | インタスティシャル・セル・オブ・レイディック | ||
interstitial cell* | インタスティシャル・セル |
* 明らかに精巣の話をしているとわかる状況のとき以外は、ライディッヒ細胞のことだと通じにくいことがあるので、やめたほうがよい |
ライディッヒ細胞は、精巣内の間質、つまり精細管どうしの間のすき間に多数が集まっている。ここから分泌されたアンドロゲンは、その場所をとおる毛細血管から血流に入り、全身に回る。
ライディッヒ細胞から分泌されるアンドロゲンは、テストステロンというステロイドホルモンである。