微絨毛 のバックアップ(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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微絨毛とは、細胞の表面に生えている細い突起の一種で、ふつうたくさん集まって毛のように生えている。微絨毛は線毛(繊毛)とはちがって、波打つように動くことはできない。
* 微絨毛の「絨」は、絨毯(じゅうたん)の「絨」で、絨毯のように毛がびっしりと生えそろっている様子を表す言葉。ただ、この字が難しいことから、高校以下の教科書をはじめとして、一般に使われる言葉としては、「絨」を「柔」に置き換えて、微柔毛と書くことがある。同じような言い換えは絨毛にもある ** 解剖学ではこの漢字は使わない。異体字を参照 *** 1つの細胞に多くの微絨毛がまとまって生えていることが多いので、ほとんどの場合、複数形を使う | |||
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
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日本語 | 医学 | 微絨毛* | びじゅうもう |
一般 | 微柔毛*,** | びじゅうもう | |
英語・ラテン語 | 単数 | microvillus*** | (英語読み)マイクロヴィラス (ラテン語読み)ミクロウィルス |
複数 | microvilli*** | (英語読み)マイクロヴィライ (ラテン語読み)ミクロウィリ |
微絨毛の一本一本を見分けるには電子顕微鏡でないと難しいが、ふつうの顕微鏡(光学顕微鏡)でも、微絨毛がびっしり生えそろっていると、そこが細胞の縁取りのようになってみえることもある。これは、器官によって刷毛縁、線条縁などと呼ぶ。
微絨毛の内部には、アクチンでできた骨組があり、その形を保っている。
カテゴリー: 細胞小器官 | 微細構造