洞房結節 のバックアップ(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2013-07-05 (金) 01:47:48)
- 2 (2017-01-27 (金) 13:47:30)
- 3 (2018-01-10 (水) 21:55:13)
洞房結節(どうぼうけっせつ)とは、心臓内で特殊心筋線維(一定間隔で自動的に収縮できる筋線維)の集まった場所(刺激伝導系)の一つで、自動的な収縮の間隔が最も短いため、正常な心臓でのペースメーカー(心臓の拍動を作り出す場所)として働く。
右心房と上大静脈との境界部付近にあり、長さ1~2cm、幅が数mmの細長い楕円形で、心臓の壁に埋もれた地味な構造。
洞結節、または、この構造を論文で報告した2人の名前から、キース=フラック(Keith-Flack)結節とも呼ばれる。