子宮内膜 のバックアップ(No.4)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2008-12-11 (木) 02:47:20)
- 2 (2009-01-12 (月) 22:51:27)
- 3 (2009-03-20 (金) 01:58:55)
- 4 (2012-01-04 (水) 18:53:41)
子宮内膜とは、子宮の粘膜の別名で、子宮の内部に面した、一番内側の厚さ数 mm の層のこと。受精卵が着床するのはこの層で、月経のときには剥がれ落ちる。
* 子宮について話題にしているのがわかるときは、単に「内膜」で通じる |
子宮の内側の粘膜は、粘膜の普通の構造同様、一番内側を覆っている上皮(粘膜上皮)と、それを取り囲んでいる結合組織の層(粘膜固有層→子宮内膜支質と呼ぶ)からなっている。
子宮内膜支質内には子宮腺が多い。子宮腺は、上皮が管状になって入りこんだ腺で、枝分かれがあまりない(単純管状腺)。