胆嚢 のバックアップ(No.4)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2010-02-04 (木) 10:41:02)
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胆嚢とは、腹部にある器官で、消化器系に属する。肝臓の下面にくっついていて、肝臓、十二指腸と胆管でつながっている。肝臓でつくられた胆汁を受取って、十二指腸に分泌するまで蓄えておくのが役割。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 胆嚢、胆囊*、胆のう | たんのう |
英語 | gall bladder ** | ゴール・ブラダー | |
gallbladder ** | ゴールブラダ | ||
ラテン語 | vesica biliaris | ウィスィカ・ビリアリス | |
vesica fellea | ウィスィカ・フェレア |
胆嚢は壁の薄い袋状になっていて、胆汁が溜るようになっている。肝臓の肝門部の前方、方形葉のとなりにある。肝臓にくっついていて、同じ腹膜で包まれる。
胆嚢についている胆管は、胆嚢管という。胆嚢管の先は肝臓につながる肝管と、十二指腸につながる総胆管になる。