神経膠細胞 のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2008-10-04 (土) 15:16:12)
- 2 (2018-01-10 (水) 21:55:17)
詳細は、グリア細胞の項目にあります
神経膠細胞とは、グリア細胞とも呼ばれ、脳や脊髄などの中枢神経系の組織の中にいる、神経細胞以外の細胞のこと。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | グリア細胞 | グリアさいぼう |
グリア (*1) | グリア | ||
神経膠細胞 (*2) | しんけいこうさいぼう | ||
英語 | glial cell | グリアル・セル | |
glia cell | グリア・セル | ||
glia (*1) | グリア | ||
neuroglia (*2) | ニューログリア |
*1 グリア(glia) = グリア細胞(glial cell)と考えてよいが、神経組織のうち、神経細胞以外の部分を全体としてグリア(神経膠)と呼んで、それを構成しているグリア細胞とは区別して呼ぶこともある
*2 むかしはグリア細胞は神経細胞どうしをつなぎとめて支える糊(のり)の働きをしていると考えられていたので、neuroglia (神経の糊)と名付けられた。それを訳したのが神経膠、または神経膠細胞。glia はギリシャ語で糊の意味で、「膠」はにかわ。