腕橈骨筋 のバックアップ(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 腕橈骨筋(わんとうこつきん)とは、または腕𣓤骨筋とは、前腕のひとつで、前腕の橈側(親指の側)にあり、その働きは肘関節を曲げる屈筋。前腕の前面の筋(おもに屈筋)と後面の筋(主に伸筋)の間にある「前腕の橈側の筋」にグループ分けされる。

 起始は、上腕骨の下部、外側上顆の上に続く外側顆上稜で、停止橈骨茎状突起神経支配橈骨神経支配。腕橈骨筋の働きは屈曲なのに、橈骨神経は上腕前腕の後面にある伸筋を支配する神経なのが気をつけるところ。

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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