虹彩 のバックアップ(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 虹彩とは、眼球内の構造で、「黒目」のうちの外側の部分のことで、よくみると放射状のすじが入っているところ。黒目の中心部は瞳孔

言語表記発音、読み方
日本語医学虹彩こうさい
英語irisイリス
ラテン語irisイーリス

 瞳孔眼球内に光がはいっていくところ。虹彩はそれをまわりから隠すことで、瞳孔の大きさを調節している。カメラの絞りに相当。虹彩の内部にはこのサイズを変えるためのである、瞳孔括約筋瞳孔散大筋がある。

 虹彩の色は、ほぼ「目の色」を決め、虹彩の虹彩上皮虹彩支質にどのぐらいメラニン色素があるかによって決まる。

カテゴリー: 感覚器 | | 頭頚部

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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