血管内皮

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 血管内皮とは、血管の内面にある内皮のことで、上皮の一種。単層扁平上皮でできていて、薄く扁平な細胞が一層に並んでつくられている。内皮は血管以外にもリンパ管心臓の壁の一番内側にもある。

言語表記発音、読み方
日本語医学血管内皮けっかんないひ
英語vascular endotheliumヴァスキュラー・エンドスィーリアム

 血管内皮は、血管の一番内側をつくる内膜の一部である。血管のうち、毛細血管は、ほぼこの血管内皮だけからできている。

カテゴリー: 循環器系 | 心血管系 | 血管

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。