中膜 のバックアップ(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 中膜とは、うすく広がる状の構造が、層に分かれているときの真ん中の層につけられる呼び名。血管動脈静脈)の壁にある。

言語表記発音、読み方
日本語医学中膜ちゅうまく
ラテン語・英語tunica media(ラテン語読み)トゥニカ・メディア
(英語読み)テュニカ・ディア
英語media*ディア
* tunica media を省略した形

血管の壁の中膜

 血管壁の中膜とは、3層構造をしている壁の真ん中の層。各層の名前は、内腔側(血液に接する側)から内膜、中膜、外膜。中膜は、動脈でよく発達している。弾性線維平滑筋が主成分。

カテゴリー: 一般構造 | 心血管系 | 血管

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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