細網線維 のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2010-02-10 (水) 09:58:09)
- 2 (2011-11-04 (金) 00:17:05)
細網線維とは、様々な器官、組織内にある線維のひとつ。細くて枝分かれが多く、細かい網の目のように張り巡らされて、格子状の枠組みをつくる。リンパ節、脾臓など、リンパ系の器官で特によく発達する。
細網線維のことをレティキュリン(レチクリン)線維と呼ぶこともある。かつて、細網線維を構成する成分として、レティキュリン(レチクリン)という分子が想定され名付けられた。後にレティキュリンは、コラーゲンIII型であることが分かった。