すじ のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
すじ、スジ(筋)は、医学用語ではない。すじは、解剖学的には下記のようなものをさす場合がある。
- 筋(きん、筋肉のこと)を指す場合。例:あしの筋(すじ)がつる
- 筋肉の表面を覆っている膜状の結合組織(=筋膜)や、筋肉の内部や筋肉と筋肉との間にある線維状の結合組織のこと。例:すじ肉
- 体の表面(体表)からみえたり触れたりする、細長いもの一般を指す場合。たとえば、
- 筋肉とつながっている腱が細長い隆起として見える様子。手首や肘・膝の内側などでわかりやすい。
- 皮膚のすぐ下にあり、表面から見える静脈(皮静脈)が浮き上がって見える様子。
カテゴリー: 結合組織 | 筋系 | 解剖学用語でない
<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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