下大静脈 のバックアップ(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 下大静脈とは、全身に酸素を供給した血液心臓に戻るときに通る太い静脈2本のうちのひとつ。骨盤内ではじまり腹部を通って心臓の右心房につながるまでに、腹部内臓骨盤部下肢のすべてからの血液が集まる。

 右心房には、上大静脈もつながるが、こちらは頭頚部上肢体壁などの血液が集まる。

 大動脈と違い、ただの「大静脈」という静脈はない。

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。