中空臓器 のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
中空臓器とは、または管腔臓器とは、臓器(内臓などの器官)のうち、内部の空洞とその周囲を囲む壁からできている臓器のこと。胃、腸などの消化管が代表例で、他にも子宮や尿管など、いろいろな器官系にある。管状になっているものが多いので管腔臓器ともいう。胆嚢、膀胱のように袋状(嚢状)になっているものもある。これに対して、その臓器の機能を果たしている場所が細胞や組織でびっしりと占められている臓器(器官)を実質臓器(固形臓器)という。肝臓や腎臓など。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 中空臓器 | ちゅうくうぞうき |
中空器官 | ちゅうくうきかん | ||
管腔臓器 | かんくうぞうき | ||
管腔器官 | かんくうきかん | ||
英語 | hollow organ | ハロウ・オーガン |
中空臓器の空洞を囲む壁は、粘膜で囲まれ、粘膜のまわりにはたいてい平滑筋の筋層がある。この層構造は多くの臓器で共通。