腸
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
腸とは、または腸管とは、消化管の下部、胃よりも肛門に近い部分のことで、消化管が管状になっている箇所を全体として指すときに使う一般名。小腸と大腸が含まれる。途中に胃のような明確なふくらみがない。
小腸は、おもに食べ物の消化と栄養分の吸収が行われる場所で、十二指腸、空腸、回腸の3つの部分からできている。大腸は、主に水分の吸収を行うところで、盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる。
腸とは、または腸管とは、消化管の下部、胃よりも肛門に近い部分のことで、消化管が管状になっている箇所を全体として指すときに使う一般名。小腸と大腸が含まれる。途中に胃のような明確なふくらみがない。
小腸は、おもに食べ物の消化と栄養分の吸収が行われる場所で、十二指腸、空腸、回腸の3つの部分からできている。大腸は、主に水分の吸収を行うところで、盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる。