小腸間膜 のバックアップ(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2009-11-22 (日) 00:06:33)
- 2 (2009-11-22 (日) 00:06:33)
詳細は腸間膜の項目にあります
小腸間膜とは、小腸を後腹壁(内臓のある腹腔の背中側の壁)につなぎとめている膜のこと。血管や神経などが、この膜の中を通って小腸に出入りする。内臓脂肪が蓄積される場所でもある。小腸全体にあるわけではなく、小腸と後腹壁がくっついている十二指腸にはなく、空腸と回腸にある。
小腸間膜のことを、単に腸間膜ということが多い。ただし、腸間膜という言葉は、もっと広い意味で、小腸間膜以外に胃間膜、結腸間膜など、腹部の消化管に付いている膜をまとめて呼ぶのに使うこともある。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 腸間膜* | ちょうかんまく |
小腸間膜 | しょうちょうかんまく | ||
英語 | mesentery of small intestine | メッセンテリー・オブ・スモール・インテスティン | |
ラテン語 | mesenterium dorsale commune | メセンテリウム・ドルサーレ・コミュネ |