軟骨組織 のバックアップ(No.4)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 軟骨組織とは、軟骨をつくっている細胞線維の構成のこと。すべての軟骨で共通なのは、軟骨細胞と、軟骨細胞が作り出す線維や基質などにより構成されていること。構成成分の違いなどにより、硝子軟骨弾性軟骨線維軟骨の3種類に分けられる。

軟骨組織の構成

 軟骨組織は、ほど硬くなく、弾力性に富んだ軟骨基質でできている。これはヒアルロン酸コンドロイチン硫酸などを多量に含む基質に、コラーゲンなどの微小な線維性成分が混在したもの。この軟骨基質をつくりだす細胞は軟骨細胞で、軟骨内に多数あいた穴にはまりこんでいる。  軟骨細胞がはまりこんでいる穴を軟骨小腔という。軟骨細胞の周辺をうすく囲む、最近この細胞からつくられた軟骨基質でできた場所を細胞領域と呼ぶ。

軟骨組織の種類

硝子軟骨
軟骨基質にコラーゲン細線維がたくさん含まれる。関節軟骨肋軟骨気管軟骨気管支軟骨などがこれ
弾性軟骨
軟骨基質に弾性線維が多く含まれる。耳介や外耳道、こう頭蓋など。
線維軟骨
軟骨基質に粗大なコラーゲン線維が多い。椎間板、恥骨結合など。
 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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