短骨

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 短骨とは、を形で分類したときのひとつのタイプで、縦横の長さのあまり大きく違わない、立方体に近いような形をした骨のこと。手根骨手首の骨、片手に8コある)や足根骨足首の骨、片足に7コある)はみなこのタイプにあてはまる。

言語表記発音、読み方
日本語医学短骨たんこつ
英語short boneショート・ウン
ラテン語os breveオス・ブレウェ

 手首足首では、多数の短骨がお互いに靭帯でしっかりつなぎ合わされていて、全体として強くて弾力のある構造を作っている。

 の分類には、短骨以外に、長骨(長管骨)、扁平骨、どれにも入らない不規則骨などがある。短骨と長骨の違いは、骨の実際のサイズが長いか短いかではなく、形が細長くて管状(パイプ状)をしているかどうかなので、たとえば、手足の指の骨(指節骨)は小さくても長骨である。

 短骨の内部は海綿質骨基質がスポンジ状の骨)になっていて、表面の緻密質は薄い。

カテゴリー: 骨格系 | 運動器系 |

 
 

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