小菱形筋 のバックアップ(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 小菱形筋とは、背部の浅層にある筋のひとつ。首の根元のあたりの背骨(脊柱)から肩甲骨を内側斜め上方に引っ張り上げる筋。

位置、起始と停止 †

 小菱形筋は首の後ろ(項部)から背中の上部(上背部)にかけてある。脊柱の頚椎のうち、第6、第7頚椎の棘突起から起こる。外下方に斜めにのびて、肩甲骨の内側縁の上部につく。

働き †

 肩甲骨を内上方に引っ張り上げる。肩をすくめる動き、胸を張る動きなど。また手で重いものを持つときや肩にものを掛けるときなどに、肩甲骨を保持する働きなど。

 同じく肩甲骨を内側に引き上げる筋に大菱形筋、肩甲挙筋がある。これらの3つの筋は並んでいる。反対に肩甲骨を外下方に引っ張る筋には前鋸筋がある。

支配神経と血管 †

 腕神経叢の肩甲背神経。

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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