胸骨 のバックアップ(No.4)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
胸骨とは、胸(胸部)の前面の中央部(正中)にある骨。平たい形をした扁平骨に分類される。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
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日本語 | 医学 | 胸骨 | きょうこつ |
英語 | breastbone | ブレストボウン | |
ラテン語・英語 | sternum | (英語読み)スターナム (ラテン語読み)ステルヌム |
左右の肋骨(第1~第7肋骨の肋軟骨)や左右の鎖骨と関節をつくり、胸郭をつくっている。
形は縦に長く、3つの部分に分かれていて、上から胸骨柄、胸骨体、剣状突起。
それらは軟骨結合により連結している。
胸骨柄と胸骨体の連結部は前方(体表の側)にでっぱっていて、胸骨角と呼ばれ、第2肋骨が付着する。
また、頸切痕・鎖骨切痕・肋骨切痕と言う3種類のくぼみがある。