後肢 のバックアップ(No.3)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2008-09-12 (金) 01:41:22)
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構造についての詳細は、下肢の項目にあります
後肢とは、「あしのつけね」から先の部分全体と、おしり(殿部)のあたりをあわせた部分のことで、下肢と同じだが、下肢をヒトに対して使うように、後肢は四足動物に大して使う。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 下肢 | かし |
自由下肢 * | じゆうかし | ||
一般 | 脚 ** | あし、きゃく | |
肢 ** | あし、し | ||
動物 | 後肢 *** | こうし | |
英語 | lower limb | ロワー・リム | |
leg † | レッグ | ||
free part of lower limb ‡ | フリー・パート・オブ・ロワー・リム |
* | 股関節から先の自由に動く部分だけをさすときに使う言葉。股関節よりも胴体(体幹)側の部分には、下肢を支える骨が下肢帯をつくっている。広い意味での下肢はそっちも含む |
** | 解剖学では、下肢の意味で「あし」といわないほうがよい。足(あし)といえば、足首から先の部分だけのことを指す |
*** | 動物の上肢、下肢は、前肢、後肢という。ヒトでは前肢、後肢は使わない |
† | leg は下腿を指すこともある |
‡ | 「自由下肢」に対応する英語 |
「あしの付け根」から先、つまり胴体から飛び出した部分、または股(また)(股関節) からつま先までのことを、自由下肢といい、股関節よりも胴体(体幹)側の部分を下肢帯という。下肢帯は、あしを支えて、あしが動くときにはたらく骨や筋がある殿部や骨盤などを含む。
ただし、自由下肢の意味で、便宜的に下肢という言葉を使うこともある。自由下肢には、股関節から膝関節までの大腿(太もも)、膝から足関節までの下腿(すね)、足関節から先の足を含む。
つまり、下肢といったら、
- 下肢 = 自由下肢 + 下肢帯 の意味で厳密に使っているか
- 下肢 → 自由下肢 の意味で、便宜的に使っているか
の2つの場合がある。
- 肩の周辺とその先、腕、手の部分を上肢と呼ぶ。
- 胴体から突き出た部分である上肢、下肢をあわせて、体の胴体の部分(体幹)と対比させて、体肢と呼ぶ。
- 上肢と下肢をあわせて4本あることから、四肢とも呼ぶ。
- 動物の上肢、下肢は、前肢、後肢というが、ヒトでは前肢、後肢は使わないのがふつう。