鎖骨 のバックアップ(No.4)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
鎖骨とは、胸部の上部、肩の前部にある骨。棒状の形をした長骨で、ゆるくS字を描いてカーブする。内側端が胸骨と、外側端が肩甲骨と関節をつくる。肩や上肢の運動の支点になる筋。体表近くにあり、皮膚の上から触ると形がわかる。鎖骨のある皮膚の部位を鎖骨部と呼ぶ。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 鎖骨 | さこつ |
英語 | clavicle | クラヴィクル | |
collarbone | カラーボウン | ||
ラテン語 | clavicula | クラウィクラ |
図:鎖骨(前から見たところ) *1 鎖骨(赤)は、内側縁で胸骨(水色)と、外側縁で肩甲骨(黄色)と関節を作る |
&ref(): File not found: "clavicle2.png" at page "鎖骨"; |
鎖骨の内側端(胸骨端)は胸骨の胸骨柄と胸鎖関節をつくる。外側端(肩峰端)は肩甲骨の肩峰と肩鎖関節をつくる。
肩甲骨と鎖骨が上肢帯の骨格をつくる。上肢帯は上肢の運動の支点になるが、上肢の運動を肩関節で肩甲骨が支え、鎖骨が肩甲骨を支えている。上肢+上肢帯が体幹の骨格に連結しているのは鎖骨だけである。
肩甲骨を前後、上下に動かすとき、鎖骨は胸骨端を中心に角度にして60度動く。
*1 Source: BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本
