外旋 のバックアップ(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2010-01-30 (土) 23:37:00)
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- 4 (2012-01-04 (水) 18:53:37)
外旋とは、上肢や下肢、眼球などの運動の種類のひとつで、位置を変えずにその場で回す動き。回す向きは右の上肢、下肢、眼球では右まわり、左側では左まわり。逆回転は内旋。
上肢、下肢では、いま内側を向いている部分を前方に向けるような動きともいえる。上肢、下肢が外旋できるのは、外旋できる関節があるから。これは肩関節と股関節。どちらも球関節なので可能。肘関節、膝関節、手首、足首などではこの動きはほとんどできない。手首が回るのは、前腕で橈骨と尺骨の間がねじれるためで、これは回外、回内という別の動き。